当医院では、主にお子様のむし歯治療前に予防プログラムの一助として、「カリオスタット」と呼ばれる「う触活動試験」を実施しています。
むし歯は図に示すように、
@歯(質)と
Aむし歯原因菌と
B飲食物に含まれる糖分が
一緒になったとき、菌がネバネバした歯垢(プラーク)を作り、歯の表面に住みつきます。そして酸が作られ、歯が溶け、それがむし歯となります。
カリオスタットは、このプラークや酸のできる具合を調べるものです。
これには個人差があり、当医院では、その傾向により治療法と、予防対策を考えていきます。